短期入所
短期入所(ショートステイ)のご案内
- 要支援1・2、要介護1~5の介護認定を受け、病状がほぼ安定した方が、ご利用いただけます。
- 家族様の休養・病気・冠婚葬祭などで一時的にご家族での介護が困難になった時などに、ご利用して下さい。
- 医師による医学的管理を基準にした看護・介護と、リハビリテーション・栄養管理・入浴等の日常サービスを併せて提供いたします。
- できるだけ家族様・利用者様の希望日に利用していただけるよう、居宅介護支援事業所の担当ケアマネジャーと連携をとっていきます。
提供サービスについて
利用者様一人ひとりの状態に合わせて、また家族様と相談しながら、医師、看護職員、介護職員、リハビリテーション職員、管理栄養士、支援相談員など様々な職種の職員が専門的知識・技術を生かしたケアプランを作成し、チーム一丸となってサービスを提供いたします。
健康管理及び適切な医療
医師の管理のもと、看護職員が毎日健康観察と必要な医療行為(インシュリンの注射・胃瘻からの食事の注入など)を行います。もし、お体の調子が悪くなられた時は、医師が診察を行い、病院での検査や治療が必要と判断した時は、家族様に連絡いたします。歯科は往診による診療も受け入れているので、施設内で受診ができます。
日常生活の介助
介護職員が、利用者様のケアプランをもとに、安全で安心して生活していただけるよう、入浴・排泄・食事・移動などの日常生活の介助を致します。また、週に2回程、理容院・美容院の出張を受け入れていますので、施設内で散髪・毛染め・パーマができます。
リハビリテーション(機能回復訓練)
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などのリハビリテーション専門職員が、利用者様一人ひとりの心身機能を評価してリハビリテーション計画書を作成し、リハビリテーション職員と一緒に訓練を行います。
食事
管理栄養士が栄養バランスを考えた献立を作成し、糖尿病・心臓病などの療養食や嚥下障害のある方の形態変更など利用者様の状態に合わせて、食事やおやつを提供いたします。
レクリエーション
施設で楽しく過ごしていただけるように、また、利用者様同士の会話がはずむように、レクリエーションを企画し実施しています。
- 月に1回、施設全体で季節感のある行事を計画し実施しています。
近隣の保育園児の歌やダンスの披露、ボランティアの皆様による盆踊りやダンスの披露、施設職員による出し物など取り入れて行っています。 - ボランティアの皆様に協力してもらい演芸会、ミニコンサート、生け花・押し花教室、歌の音楽教室なども、不定期ですが実施しています。
- 気分転換やリハビリテーションにもなるように、カラオケ、頭の体操、ストレッチ体操、ぬり絵、風船バレーなど計画し、毎日実施しています。
一日の流れ
6:00 | 起 床 モーニングケア(口腔ケア・洗面)・更衣 |
||
8:00 | 朝 食 ( 食堂にて ) | ||
9:00 | コーヒータイム ( 3回/週 ) | 個別リハビリテーション (2回/週) |
|
10:00 | 集団リハビリテーション 体操・カラオケ・ぬり絵 フーセンバレーなど |
《不定期》 歌の音楽教室 生け花・押し花教室など |
|
12:00 | 昼 食 ( 食堂にて ) | ||
13:00 | 入 浴 ( 2回/週 ) |
||
14:00 | レクリエーション | ||
15:00 | お茶の時間 (お菓子とお茶など) |
||
18:00 | 夕 食 ( 食堂にて ) | ||
19:30 | 就寝準備 口腔ケア・パジャマへ更衣 |
||
21:00 | 消 灯 |
※水分補給がいつでもできるように、お茶は常時用意しています。
今後の生活などの相談
退所後の生活など不安がある場合は、支援相談員が対応致します。
認知症などで一般棟では安全に生活できない方
認知症などで一般棟では安全に生活できない方は、認知症専門棟を利用していただけます。
認知症専門棟
利用者様の様子を見守り、話に耳を傾け、何か困っている時は一緒に考え、利用者様一人ひとりに寄り添うことを心がけ、また、利用者様が安全で安心して過ごしていただけるように環境に注意してケアに努めています。そして、一日の生活の中に習字・工作・体操などのリハビリテーションを兼ねたレクリエーションを取り入れ、施設内で行われる行事・歌の音楽教室・ミニコンサート・演芸会などに参加していただいて気分転換を図り、利用者様が笑顔で生活を送っていただけるよう取り組んでいます。
利用者様は、明るくて見晴らしがよい4階のフロアーでゆったりと過ごしていただいています。
利用者様は、明るくて見晴らしがよい4階のフロアーでゆったりと過ごしていただいています。