リハビリテーション
介護老人保健施設でのリハビリテーション
リハビリテーション施設として、在宅復帰を目指します
ウエルハウス協和では理学療法士5名、作業療法士2名、言語聴覚士3名の総勢10名でみなさまのリハビリテーションを行なっています。
施設には、脳血管障害や骨折などにより身体機能・日常生活動作能力が低下されている方が多く利用されています。また、認知症の進行防止や予防の必要性がある方、言語障害や嚥下(飲み込み)障害を併せて持っている方も少なくありません。
介護老人保健施設は、家に帰れない方が利用するというイメージが強いですが、決してそうではありません。介護保険を利用しながら、少しでも永く自宅で暮らしたい。そんな思いを実現するために、ご利用者のリハビリだけでなく、住宅環境、介護保険サービスの有効な利用方法、ご家族の介助方法など様々な問題を一緒に考えいく施設です。
入院生活が長く、ほとんど寝たきりだった方が少しづつ車イスに座る時間を延ばし、歩行練習にまで至ったケースは数多くあります。
ご利用者の個々の障害や個性を尊重し、在宅復帰を目指すとともに、何か夢中になれる時間、気持ちが通じてホッと安心して過ごせる時間を多く持っていただけるよう、そして時には新たな生きがいを見出すきっかけになることを願ってリハビリテーションを行なっています。
病院では別々に行なう理学療法・作業療法・言語療法ですが、ウエルハウス協和では其々の療法士が一緒に作業することが多く、ご利用者個々にあったリハビリを相談しやすい環境にあるのが特長です。
施設には、脳血管障害や骨折などにより身体機能・日常生活動作能力が低下されている方が多く利用されています。また、認知症の進行防止や予防の必要性がある方、言語障害や嚥下(飲み込み)障害を併せて持っている方も少なくありません。
介護老人保健施設は、家に帰れない方が利用するというイメージが強いですが、決してそうではありません。介護保険を利用しながら、少しでも永く自宅で暮らしたい。そんな思いを実現するために、ご利用者のリハビリだけでなく、住宅環境、介護保険サービスの有効な利用方法、ご家族の介助方法など様々な問題を一緒に考えいく施設です。
入院生活が長く、ほとんど寝たきりだった方が少しづつ車イスに座る時間を延ばし、歩行練習にまで至ったケースは数多くあります。
ご利用者の個々の障害や個性を尊重し、在宅復帰を目指すとともに、何か夢中になれる時間、気持ちが通じてホッと安心して過ごせる時間を多く持っていただけるよう、そして時には新たな生きがいを見出すきっかけになることを願ってリハビリテーションを行なっています。
病院では別々に行なう理学療法・作業療法・言語療法ですが、ウエルハウス協和では其々の療法士が一緒に作業することが多く、ご利用者個々にあったリハビリを相談しやすい環境にあるのが特長です。
短期集中リハビリテーション
身体機能、日常生活動作能力に対して集中的に行なうリハビリテーション
身体機能や日常生活動作能力の低下により、家での生活に不安がある方。また、退院後に在宅生活を始めたが、日常生活での動作がうまく行なえず、もう一度リハビリテーションを行ないたい方などに身体機能・能力改善のためのリハビリテーションを集中的に行ないます。
- 入所の場合は入所日より3ヵ月、通所の場合は利用開始日または退院日より3ヵ月以内の方が対象です。
外出してリハビリを行なうことで、気分転換や施設内ではできない様々な場面でのリハビリが行えます。
認知症短期集中リハビリテーション
認知症にお悩みの方や認知症の予防・改善が必要な方
記憶力の低下や昼夜逆転、物盗られ妄想、徘徊など認知症によって引き起こさせる症状に対してリハビリテーションは有効性があると言われています。それらの症状を軽減するだけでなく、認知機能を維持することも大切な目的のひとつです。文学作品の写字課題、ことわざ・計算問題・そろばん・地図パズルなど、認知機能の活性化に繋がる課題を多数用意し、ご利用者の興味に応じて提案しています。また、生活場面である療養棟の職員と一緒に関わることで、生活リズムを整え精神的に落ち着ける環境づくりに努めています。
- 入所の場合は入所日より3ヵ月、通所の場合は利用開始日または退院日より3ヵ月以内の方が対象です。
折り紙や千切り絵・カルタなど他のご利用者と関わりを持つことで会話の機会も増えています。
回想法
ご利用者の思い出に対して専門家が共感的に受け入れる姿勢をもって意図的に働きかけることによって、ご利用者に人生に対する再評価や自己の強化を促し、心理的な安定や記憶力の改善を図る療法です。
おひつが冷めないように保温するための「ふご」などの懐かしい道具を手に取りながらの会話は、普段ほとんど声が聞かれない方たちも盛り上がります。
「これやったら5人家族くらいやなぁ」「畑仕事のときは赤ん坊をこの中に入れとったんや」などなど・・・。
「これやったら5人家族くらいやなぁ」「畑仕事のときは赤ん坊をこの中に入れとったんや」などなど・・・。
レクリエーション
施設で日々行われるレクリエーションにも、リハビリ的な要素を取り入れています。ご利用者も楽しみながら、時には笑いながらリハビリを行なっています。
季節感のあるレクリエーションに取り組んでいます。今日は布で作ったてるてる坊主をみなさんで飾りました。
安全な食事に対するチームアプローチ
ウエルハウス協和では、嚥下(飲み込み)障害のある方に対して、療養部とリハビリスッタフ、管理栄養士が連携を取りながら、ご利用者に合わせた食形態や姿勢、介助方法を検討し、安全に食事ができるよう支援しています。
医師
定期的に回診を行い、全身状態のチェックを行なっています。
リハビリ科
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がそれぞれの専門性を活かし、ご利用者に合った食事環境の設定を行ないます。
管理栄養士
ご利用者の嚥下状態に応じた食事を提供しています。
また、味や見た目も配慮し、QOL(生活の質)の向上を目指します。
また、味や見た目も配慮し、QOL(生活の質)の向上を目指します。
療養部
実際の食事場面から気付いた点や問題点を医師、リハビリスタッフに報告し、状態の悪化を防ぎます。
施設退所後のフォロー
退所前後居宅訪問
施設退所後にご自宅へ帰られる前に、実際の家での暮らしに対する不安や相談など、リハビリスタッフが直接ご自宅に訪問を行い、ご利用者の動作確認や家屋改修(手すりやスロープ、昇降台の設置)の相談をさせていただきます。
リハビリテーション科よりひとこと
人は社会的生き物です。伝える楽しさ、理解される喜びを経験がする機会が多いほど、脳は活性化し精神も安定します。お互いが理解して、いいコミュニケーションがとれたとき、ご利用者の素敵な笑顔に出会えます。これがリハビリテーションを行なう上で欠かせないものと考えています。
私たちは、どのような障害を持ったご利用者にとっても最高の「話し相手」になれるよう、日々努力していきます。
私たちは、どのような障害を持ったご利用者にとっても最高の「話し相手」になれるよう、日々努力していきます。
お知らせ
リハビリテーション
- 2022.8. 9
- 通所リハビリ活動報告2022年8月号を発刊致しました
- 2022.7.12
- 通所リハビリ活動報告2022年7月号を発刊致しました
- 2022.1.12
- 通所リハビリ活動報告2021年10月11月12月前半号を発刊致しました
- 2021.10. 4
- 通所リハビリ活動報告2021年9月号を発刊致しました
- 2021.9. 5
- 通所リハビリ活動報告2021年7・8月合併号を発刊致しました
- 2021.7.10
- 通所リハビリ活動報告2021年6月号を発刊致しました
- 2021.6.18
- 通所リハビリ活動報告2021年4・5月合併号を発刊致しました