回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーションとは
主に脳血管疾患や大腿骨頸部骨折等の患者様に対して日常生活活動(ADL)の向上による、在宅復帰・社会復帰を目指す病棟です。
当院ではそれぞれの患者様の目標に向けて、各スタッフが各々の専門性を活かしながらチームとなって連携し、患者様やご家族様と一緒に取り組んでいます。
当院ではそれぞれの患者様の目標に向けて、各スタッフが各々の専門性を活かしながらチームとなって連携し、患者様やご家族様と一緒に取り組んでいます。
回復期病棟のコメント
- 全長62mの歩行訓練スペースを確保しています。
- カンファレンス及び家族面談を1回/月、病棟スタッフとリハスタッフとの情報交換の場としてミニカンファンレンスを定期的に行っております。
- 入院中に家屋訪問を行い、退院後の生活を見据えたリハビリテーションを展開します。
- 退院後フォローアップの一環として、退院後訪問や外来リハなどを実施し、充実したリハビリテーション環境を提供します。
- 余暇活動として、映画鑑賞、将棋、マージャン、ゲーム、レクリエーションを病棟で行い、入院患者様同士の話し合いの場を提供しております。
- 公共交通機関の利用、買い物など実生活に即した訓練プログラムを立案します。
- 総勢90名を超えるリハビリスタッフにより、きめ細かく、且つ十分な訓練時間を確保します。
- 365日体制でリハビリを実施します。
対象疾患と入院期間
対象となる疾患 | 入院期間 |
---|---|
脳血管疾患の発症後・手術後の状態 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷、および頭部外傷を含む多発外傷の場合 |
150日以内 |
180日以内 | |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、膝関節の骨折または手術後の状態 | 90日以内 |
外科手術または肺炎等の治療時の安静による廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態 | 90日以内 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、膝関節の神経・筋または靱帯損傷後の状態 | 60日以内 |
股関節又は膝関節の置換術後の状態 | 90日以内 |
回復期リハビリテーション病棟 Q&A
ご入院から退院までの流れ
訓練風景
一日の生活例
6:00
起床し更衣をおこないます。
更衣に介助が必要な方はお手伝いします。
更衣に介助が必要な方はお手伝いします。
8:00
食堂にて朝食を提供いたします。
朝食後、口腔ケアをおこないます。
朝食後、口腔ケアをおこないます。
9:00
リハビリの時間に備えて排泄介助や検温、着替えなどおこないます。
9:00~12:00
患者様のスケジュールにあわせて訓練室や病棟でのリハビリの実施、また入浴日であれば入浴をします。患者様のご状態によりリハビリの時間数は異なります。リハビリ室への移動は、介助が必要な人についてはスタッフが付き添います。
12:00
食堂にて昼食を提供いたします。
昼食後、口腔ケアをおこないます。
昼食後、口腔ケアをおこないます。
13:00
リハビリの時間に備えて排泄介助をおこないます
13:00~17:00
患者様のスケジュールにあわせて訓練室や病棟でのリハビリの実施、また入浴日であれば入浴をします。患者様のご状態によりリハビリの時間数は異なります。
リハビリ室への移動は、介助が必要な人についてはスタッフが付き添います。
リハビリ室への移動は、介助が必要な人についてはスタッフが付き添います。
17:30
夕食前の排泄介助をします。
18:00
食堂にて夕食を提供いたします。
夕食後、口腔ケアをおこないます。
夕食後、口腔ケアをおこないます。
18:00~22:00
フリータイムです。病棟または病室で自由に過ごしていただきます。
22:00
消灯 おやすみなさいZzz・・・