再生医療
初診日のご案内
再生医療を希望される方は、初診日の受付時間は下記になりますのでご注意ください
曜日 | 毎週 木曜日 |
受付時間 | 8:30 ~ 11:30 |
担当医 | 整形外科 柿本医師 |
再生医療(APS療法・PRP療法)について
当院では、2019年10月より第2再生医療(APS療法)、第3再生療法(PRP療法)の再生医療を実施しています。
再生療法とは、人が生まれながらにして持っている「自然治癒力」を利用した療法です。
再生療法とは、人が生まれながらにして持っている「自然治癒力」を利用した療法です。
第2種(APS療法)
関節内への投与が可能。変形性関節症などの軟骨修復などが対象となります。当院では、主に膝関節や股関節が対象となります。
- 変形性関節症等で手術を悩んでいる患者様
- 定期的にヒアルロン酸を投与されている患者様
- 薬剤アレルギーが心配で治療が受けられない患者様
APS療法とは
これまで変形性関節症の治療は、ヒアルロン酸投与や人工関節手術などが中心でしたが、関節の痛みに特化した再生医療、次世代PRPの「APS治療」が当院で実施できるようになりました。
APS治療は、ご自身の膝関節内にAPS(自己たんぱく質溶液)を投与し、関節内の炎症バランスを整えることで炎症・痛みを改善し、軟骨破壊の抑制(損傷組織の修復)が期待されます。
ご自身の血液を使用するため安全性も高く、治療日当日に治療可能な(手術や入院等は不要)、身体に負担の少ない治療法です。
APS治療は、ご自身の膝関節内にAPS(自己たんぱく質溶液)を投与し、関節内の炎症バランスを整えることで炎症・痛みを改善し、軟骨破壊の抑制(損傷組織の修復)が期待されます。
ご自身の血液を使用するため安全性も高く、治療日当日に治療可能な(手術や入院等は不要)、身体に負担の少ない治療法です。
第3種(PRP)療法
関節外の筋、腱、靭帯の障害などが対象部位となります。
- テニス肘、野球肘、ゴルフ肘、腱鞘炎、筋挫傷、肉離れ、膝蓋腱の炎症の患者様
PRP(多血小板血漿)遅漏とは
ご自身の血液に含まれる血小板などの血球成分を利用して、人が本来持っている治療能力や組織修復能力、再生能力を引き出す治療です。
ご自身の血液を使用するため安全性も高く、治療日当日に治療可能な(手術や入院等は不要)、身体に負担の少ない治療法です。
ご自身の血液を使用するため安全性も高く、治療日当日に治療可能な(手術や入院等は不要)、身体に負担の少ない治療法です。
治療の流れ
治療に先立ち、最初に整形外科の外来診察を行います。
当院の担当医師より、APS治療・PRP治療について詳しく説明させていただきます。
その際に、治療部位、血小板の導入量、導入方法、治療スケジュール等を決定いたします。その効果や安全性等に疑問をお持ちの方は、遠慮なく整形外科医師にお聞きください。
診療後、後日、予約された日(基本的に月曜日の午後)に下記の流れで治療を行います。
当院の担当医師より、APS治療・PRP治療について詳しく説明させていただきます。
その際に、治療部位、血小板の導入量、導入方法、治療スケジュール等を決定いたします。その効果や安全性等に疑問をお持ちの方は、遠慮なく整形外科医師にお聞きください。
診療後、後日、予約された日(基本的に月曜日の午後)に下記の流れで治療を行います。
- 採血
26ml~56mlの血液を採取します。(約60ml) - 分離・抽出
採取した血液からキットを用いて、APS・PRPを抽出します。(約30分) - 投与
患部に投与(外来診察室)
費用について
この APS治療・PRP治療は保険診察の適用外となっていますので、自費治療となります。`
関節内への投与(第2種再生医療:APS治療) | |
---|---|
APS投与 | 採血:55ml~56ml |
費用 | 300,000円(1か所)【税別】 |
関節外の筋、腱、靭帯辺投与(第3種再生医療:PRP治療) | |
---|---|
PRP投与 | 採血:26ml~56ml |
費用 | 100,000円(1か所)【税別】 |
費用はすべて税抜き価格です。料金には、診察科・採血・駐車施術料・APS/PRP製技術料・精製キット他諸材料費が含まれます。投与当日は自負治療になります。その他は、保険適用診療になります。
Q&A
- APS治療・PRP治療は安全でしょうか?
- APS治療・PRP治療は、ご自身の血液を利用しているため安全性も高く、来院当日に受けられるからだへの負担が少ない治療法です。ただし、術後、一時的な痛みがでることがあります。
- 治療効果はどのくらいで現れますか?
- 個人差はありますが、注入後1~2週間程度で効果を実感する患者様もおられます。持続期間については、1~2年間は持続効果があると言われています。 ご自身の血液を使用するため、体調や年齢などに左右され、場合によっては安定した効果が出にくいこともあります。治療効果・効果の持続期間についても個人差があります。
- 治療後は通常通りの活動は可能でしょうか?
- 治療後14日間は、活動レベルを最小限に、治療前より活発にしないことが推奨されています。
- 高齢ですが、この治療を受けることが可能ですか?
- お受けしていただくことは可能です。 身体に負担の少ない治療なので、高齢でも治療を受けることは可能です。 ただし、膝関節の破壊が進んでいるような患者様は、年齢に関わりなく手術が適したいる場合もあるので、整形外科医師と十分に相談することが大切です。