倫理委員会
協立記念病院における倫理委員会の活動目的は、「患者様の生命を尊重し、人間としての尊厳および権利を守り、生活の質の向上を図ること。また、当院職員が適切な職業倫理感を保持することができるように活動すること」です。
具体的には、以下のことを行っています。
具体的には、以下のことを行っています。
- 各種倫理規定の制定・実行状況の把握
- 終末期医療に関すること
- 身体拘束に関すること
- 臨床研究における倫理審査
- 臨床における倫理的問題の検討
- 院内学習会の開催
- 各種ガイドラインの規定・運用(主にインフォームド・コンセント、セカンド・オピニオン)
医師 | 1名 |
看護師 | 2名 |
理学療法士 | 1名 |
薬剤師 | 1名 |
社会福祉士 | 1名 |
事務職員 | 1名 |
以上のメンバーにて委員会を構成しております。
“ターミナルケア” と “ターミナルケアカンファレンス” とは
当院ではターミナル(終末期)を迎えられた患者様に対し、肉体的苦痛だけではなく、精神的な苦痛・不安・孤独感などを軽減し、患者様やご家族の皆様とともに『生命の意義』を考えつつ、最後までその人らしい入院生活を送っていただけるよう努めます。
ターミナル(終末期)とは…
一般に、全身状態が衰弱し、経口的に食事や水分を摂取することが困難となり、身体を少し動かすだけでも苦痛を感じるようになったとき、あるいは主治医から余命がどのくらいと具体的な時期の予測が告げられた時に「ターミナル(終末期)に入った」と考えます。
ターミナルケアカンファレンスとは…
患者様を中心に、ご家族・医師・看護師・ソーシャルワーカーをはじめとしたスタッフがターミナル期の患者様にどうすればその人らしく余生を有意義に過ごしていただけるかを話し合います。例えば、個室の利用、自由な面会時間等、最良の環境作りに努めます。
* 医療的なこと、今抱えておられる不安や悩み、また、希望・要望など、どんなことでも安心して当院スタッフにご相談ください。
当院スタッフは患者様やご家族のプライバシーを尊重し、ご希望に添ったケアに努めます。
* 医療的なこと、今抱えておられる不安や悩み、また、希望・要望など、どんなことでも安心して当院スタッフにご相談ください。
当院スタッフは患者様やご家族のプライバシーを尊重し、ご希望に添ったケアに努めます。