部署紹介

当外来は、一般診療以外に救急・急患患者様の受け入れ、整形手術患者を対象とした自己血貯血、内視鏡検査、胃瘻造設・交換、下肢動脈瘤硬化療法、化学療法などを行っています。勤務体制は日替わり担当制で診療補助、処置・救急対応、検査介助等を行っており、他職種と連携・協働しながら、患者様へ安全で安心な医療・看護が提供出来るよう、また、患者様が暮らしの中で医療を継続出来るよう地域との連携を日々心がけています。

スタッフは子育て経験者が多く、小さなお子様がいらっしゃる方も働きやすい環境だと思います。

手術室では、整形外科の人工関節手術（股関節・膝関節）を中心に、骨折手術も多数行っています。特に人工関節手術では、開院当初からいち早くナビゲーションシステムが取り入れられ、更に2019年10月からは新たに手術支援ロボットが導入され、より安全で正確な手術を提供できるようになりました。外科においても、身体への侵襲が少ないとされている腹腔鏡下での手術も行っています。私達手術室スタッフは、患者様が安心して手術を受けて頂けるよう、医師をはじめ多職種と連携を深めながら安全な医療・看護が提供できるよう心がけております。

地域包括ケア病棟とは「急性期治療を経過した患者様や在宅において療養を行っている患者様等の受け入れや、在宅復帰支援等を行う機能を有し、地域包括ケアシステムを支える役割を担う病棟または病室」のことをいいます。

日々の看護は、治療の介助だけでなく、その人らしさを大切にした看護の提供を日々検討しながら計画を立て、日常生活の支援を中心に、退院支援にも力を注いでいます。

3階東病棟はベッド数44床の回復期リハビリテーション病棟です。脳血管疾患や下肢の骨折などで急性期を脱した後も医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者様に対して、集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目指しています。

医師をはじめ、経験豊かなリハビリスタッフと看護師により、土日祝・年末年始問わず、365日のリハビリテーションを実施しています。

3階西病棟は回復期リハビリテーション病棟です。急性期治療を終えた患者様が在宅復帰するための回復過程を｢その人らしさ」を大切に、多職種と連携しながら看護しています。　

退院後の生活を見据え「安心して安全に地域で生活できる」を目指し、地域との関わりを大切にしています。

季節の行事など積極的に取り組み、スタッフも楽しみながら看護をしています。
看護学生の実習も多く受け入れ、看護の楽しさを感じてもらえるよう専任の指導体制を取っています。
ママさん看護師も多く、働きやすくアットホームな病棟です。

4階病棟は、一般急性期病棟で７対１の看護体制です。
主に整形外科・外科における手術、内科の急性期治療を目的とした患者様が入院しています。さまざま疾患や症状のある患者様が看護の対象となります。多職種との連携をとりながら、その人らしさを尊重した看護が提供出来るようにしています。チームワークの良さが自慢です！

5階病棟は一般病棟で、主に内科系疾患を中心とした患者様が入院しています。『私たちにできることは何か』を探求しながら、日々の看護に力を注いでいます。

スタッフは、若手からベテランまで幅広く、子育て中の看護師も元気に活躍中です。お互いを思い、支え合うといった職場風土と明るい雰囲気が自慢の病棟です。

6階病棟は、内科を中心とした59床の病棟です。

日常生活援助・ケア・処置や入院受け入れ・対応など忙しい毎日ですが、明るく元気なスタッフが多く笑いのたえない病棟です。その人がその人らしい生活を送れるよう患者様・家族に寄り添った看護を目指していきたいと思います。

7階の透析室は、ベッド20床で医師２名・看護師6名・臨床工学士が6名が協働しています。
患者さまに、安全で安心な透析治療を提供すること、また生活の質を向上できすようスタッフ一丸となってサポートしています。
透析治療していても、「その人らしく生活できる」ように、患者さまと一緒に考えていきたいと思います。

退院後にご自宅で何らかの医療処置やケアが必要と予測される方を対象に、入退院支援看護師が関わらせて頂きます。入退院支援看護師が入院直後から患者さんやご家族と面談や情報の共有をさせていただき、安心してご自宅での生活が継続できるようサポートします。

退院後も1ヶ月以内であれば、担当した入退院支援看護師がご自宅に訪問し、自宅での生活について相談させて頂きます。訪問医、訪問看護師、ケアマネジャーとも連携して在宅生活を支えます。