地域活動（リハビリテーション科）

同じ東町にあるシニアクラブの方から講座の依頼を頂きました。参加者は男性3名を含む14名の参加でした。皆様、少なからず睡眠に対する不安を実感していました。悩みとしては、「夜中に眼をさませてしまう」「考え事して寝付けない」といった内容でした。
正常な睡眠の考え方や夜中に目が覚めてしまうことは問題ないこと、少しでも質の改善を図るための日中の過ごし方から、食事や睡眠環境について今晩から取り入れれる内容について講話を行いました。
また、リラックスできるように音楽を掛けながら、ストレッチと頻尿の悩みに対する骨盤底印群を鍛える運動を参加者と実施しました。
参加者と質疑応答の時間を設け、それぞれの悩みについて話し合いました。参加者より、「睡眠を改善するための心理的な対策についても話して頂き、非常に勉強になりました。」とお声を頂きました。

参加者は男性6名を含む35名の参加でした。健康講座では、認知症の病態や進行具合、早期発見するための、「物忘れ外来」について資料を用いながら、説明しました。いくつか質問も受けながら、皆様、積極的に講義に参加されていました。
恒例となりつつある、音楽を交えての体操では、感染対策をした上で、声に出して歌いながら、手足を動かす体操を実施しました。今回も皆様、笑顔で取り組まれており、とても良い雰囲気でした。
そして、講義終了後には、ご家族の介護についての悩みや不安。自身の体について、個人的に相談されにくる方もおられ、熱心に取り組まれる姿を見て、こちらもやる気が湧きました。
9月以来の開催であり、「久しぶりに先生の顔が見れて良かった。」、「先生方が来られることを知って来ました。」と喜びの声を頂きました。